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   『鹿革』の魅力
   剣道具にはなぜ、鹿革が使われているのか?又、なぜ鹿革でなければだめなのか?
   答えは、他の動物革側の中で最も細かい繊維を持ち合わせているという事です。 合成皮革や人工皮革が目指し続けてきた素材が「鹿革」だったという事からも、明確だと思われます。その理由は、革の網状組織に秘密があります。 鹿革は、他の動物皮革と比べ、伸縮性・通気性に優れ、方向性が少なくしなやかで耐久性があるという特徴を兼ね備えています。 さらに、皮をなめす事によって柔らかくなり、より耐久性を増し、その上、しっとりとした手触りへと姿を変えるのです。
又、先人たちから受け継がれてきた「鹿革の魅力」は、 今もなお剣道具を製造するに当たりなくてはならない存在のひとつと、なっています。
  鹿革の原皮はどこから?
   現在、日本で使用されている剣道具用の鹿革やその他で使用されている原皮の殆どは、海外からの物です。その大半は、北米・ニュージーランド・中国から輸入されています。 日本においては、鹿は、野生動物であり捕獲するには、許可が必要になる為、国内の鹿を「皮」として使用するには、現段階では、厳しい状況です。
しかし、北米・ニュージーランド・中国では、鹿を食用として活用されている為、その副産物として得られており、自然破滅につながる様な事もありません。 その昔、古くから鹿を食用にしている地域では、食された後に残る多くの皮は、捨てられていたそうです。
しかし、その皮が副産物として別利用することが分かり始めてからは、それぞれの地域でまとめて取り扱う場所ができ、日本へ輸出する流れが生まれてきたのです。

   その際には、輸送期間中に皮を腐らせないように、原皮の表裏に塩をふりかけ、食塩水に浸して塩漬けにしたものを折りたたんで防腐処理し、日本の職人へと手渡されています。 その後、日本独特の高度な皮革加工技術により、魅力ある皮へと生まれ変わるのです。そして、剣道具においては、紺革・茶クスベ革・白革・小桜革となるのです。
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