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特選防具のご説明
  特選防具のご説明
  ◆ 手刺防具
   布団から組み立てまで全て手作りの防具です。
   1.0分刺、2.0分刺等と表記しています。
   1.0分は約3mmの間隔で、1.2分は3.6mm、1.5分は4.5mm、2.0分は6.0mmの間隔となります。
   ミシンに比べ、手刺防具の利点は、衝撃吸収の良さと耐久性の高さです。
  ◆ ミシン刺防具
   カタログ表記の○○o刺は布団を製作する際のミシン目の間隔を表しております。
   ミシン刺は、布団の仕込み段階で中に入れる芯材の芯厚は全て同じ厚さなので、
   ミシン目の大きいものは布団が厚めになり、小さいものは薄めで張りがある布団に仕上がります。
   ミシン目の小さい防具ほど、手間と時間を多く費やしている分、価格が上がりますが、
   見た目は美しく、耐久性があり、長く使える防具になります。
  ◆ 織刺仕立防具
   織刺とは、一重(二重)剣道衣と同じ刺子を施した藍染の生地のことで、防具には、
   刺子生地を細かくしたものを使用しています。
   織刺仕立防具は、補強部分に織刺を使用したものでシンプルで飽きのこないデザインです。

   甲手の総織刺は、甲手頭全体が、織刺生地で出来たものを言い、弊社では、
   補強の為に、指先、生子又部分に、紺鹿革をあてています。
  ◆ 紺鹿革仕立防具
   紺鹿革とは、しなやかで肌さわりが良く、極細の繊維が幾層にも複雑に絡み合っている為、
   伸縮性に富み、磨耗に強い特性があります。
   逆に水気に弱い一面があるため、稽古が終わった後に汗が溜まっている部分を拭き、
   風通しの良い場所で保管する等の簡単な手入れが必要となります。
   鹿革仕立防具は、補強部分、甲手頭に鹿革を使用、雲型部分は全て手まつり仕上げで
   見た目も美しく、紺反生地もクラリーノ仕立防具より厚く、しっかりした8000番藍染生地を使用し、
   耐久性もアップしています。
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